私も青春時代にバンドを組んでいた経験があり、活動を継続する困難さを切実に感じていただけに、この企画コンセプトに共感を覚えました。実行委員の方々の熱意と純粋な人柄に触れ、胸が熱くなった事もあります。第1回目の「ジャズ+フォーク」(平成17年11月23日高志会館)から第4回目「津軽三味線
VS JAZZ」(昨年12月17日県教育文化会館、Sax=川嶋哲郎氏ゲスト)へと、回を重ねるごとにアーティストが多彩に広がり、応募者も定員の4倍余りになっています。次はどうなるのだろうと考えると、期待と不安で落ち着かないくらいです。
当社は富山県唯一の地方紙として年間約4000件の事業を行っています。一般企業の間でも文化事業に理解を示す会社は少なくありませんが、これほどの規模と質で、事業を継続的に行なっている企業は聞いたことがありません。地域文化を引っ張る立場と自負しているマスコミの一員として、頭が下がる思いです。