コレに注目! 「月刊OTANI」 創刊1周年を迎えて
「月刊OTANI」編集部 ハンドルネーム foosun
「鉄に生きる人々」と言うと一般的にどんなイメージをお持ちでしょうか?「筋骨隆々」または「無敵の超人」? でも鉄に生きる私たちは、家庭では普通のお父さんお母さん、息子や娘…。地域では町内会活動や、趣味の仲間と交流する普通の人々です。しかし一旦、仕事につくと社会の基幹産業を担い、循環型社会の一翼を担うアイアン・マンなのです。 こうした「鉄」に携わる人々の、仕事に対する価値観、家族や趣味などの生活感など、生身のアイアン・マンの姿を、ホームページの画面を通じて知っていただこうと、この「月刊OTANI」はスタートしました。 社員の年代、階層も幅広く 昨年3月創刊号から早くも1年経ちました。その間、社内からの寄稿は延べ48本、外部からの特別寄稿は12本、それ以外にも、各種イベントのご案内、新年号では「新婚座談会」や「私の写真展」などの特別企画もありました。 人生の岐路に立ったときに背中を押してくれたお母さんの一言、妻の出産に立ち会って無事生まれた子どもに「命」を実感した思い出、仕事に向かう父親の背中に学んだ職と技術へのこだわり、新潟県中越地震の際、支援物資を満載して現地に向かい悲惨な状況を目の当たりにした思い出など、社内の寄稿は、現場作業者や事務係員、会社役員に至るまで、年齢も10代から60代までと、幅広く寄せられました。 普段から良く知っていると思っていた仲間や先輩の、意外な一面を知った、という感想もありました。 様々なジャンルから特別寄稿も また外部からの特別寄稿は、お取引先関係者、ミュージシャン、ラジオ番組パーソナリティ、イベント・プロデューサー、アナウンサー、音楽教室主宰者など、本当に多くのジャンルの方々に寄稿をいただきました。 こうした皆さんからの寄稿は、地域社会に根ざした企業として、操業だけではなく、地域の一員として地域活動や文化振興のお手伝いをさせていただいてきたことを、そのまま反映し、その姿勢を認めていただいた結果だとうれしく思っています。 会社、地域、家庭で日々地道に生きる人々の素顔と皮膚感覚を、ますます様ざまな角度で表現していけるよう、テーマや企画に工夫をしながら発刊に努めたいと思っています。 「鉄」関係以外の人々にも、様々な接点でご登場いただき、同じ地域に生活する者同士として、ご意見をうかがっていきたいと思っています。「ご意見板」や「月刊OTANI編集部」などへの投稿などもお寄せいただければ幸いです。 今後ともご愛読よろしくお願いいたします。