5月13日「愛犬の日」
総務部庶務課 ハンドルネーム モップラブ(女性)
5月13日は愛犬の日ということで、私と家族の犬好きについて書こうと思います。 家で最初に犬を飼い始めたのは私が小学生の頃です。私は元々動物が大好きで、触れたり、動物番組を見たりするのが好きでした。 小さい頃から動物を飼いたいと思っていましたが、母が家で仕事をしていたこともあり、室内で動物を飼うことが出来ませんでした。また、母は小さい頃に大きな犬に追いかけられたことがトラウマで、あまり動物を飼いたがりませんでした。しかし、私の粘り強い猛アピールに根負けし、小さめの犬を庭で飼うことを条件に了承してくれました。 それから犬が家に来る日が待ち遠しくて仕方ありませんでした。家に迎えてからは、楽しい日々の始まりです!しかし人見知りなのか、家族が近寄るとすぐに隠れてしまうことが一週間ほど続きました。それから少しずつ家族に溶け込み、一緒に遊んだり散歩に行ったり楽しい時間を過ごしました。もう見ているだけでも飽きません! こんな日がずっと続いていくと思っていたのですが、2年ほどで病気にかかってしまい、お別れすることとなってしまいました。家族の中で一番仲の良かった私は悲しくて仕方ありませんでした。学校から帰っても、もうその姿はありません。時が経つにつれ、悲しみが寂しさに変わっていきました。家族は、もうお別れするのはつらいから動物は飼わないと言い、もう一度飼うことは諦めていました。 意外な人からのリクエスト そんなある日、いつものように学校から帰ってくると、何かが走ってくる音が聞こえるではありませんか。よく見ると小さな犬がしっぽを振って私に向かってきます。状況が良く分からず家族に聞いてみると、祖父母も寂しくなり、もう一度犬を飼ったのだと言います。 今、家にいる犬は3匹目になります。2匹目の犬も10年ほどで病気にかかりお別れすることになってしまったのですが、しばらくしてまた犬を飼いたいと言い出したのは、意外にも犬が苦手だった母でした(小型犬という条件は変わりませんが)。そうしてやってきたのがチワワとトイプードルのミックス犬、名前はその外見から“モップ”と名付けました。家族は家に帰ってくると、必ずにモップにも声をかけます。みんなモップが大好きで、いまや家族同然です。(正直言うと、犬が一番大事にされています。別にひがんでいるわけではありませんが 笑) 犬をはじめ、動物を飼うことで私たちの生活が豊かになります。また、モップがいることで、家族と過ごす時間が増えている気がします。 動物は、死ぬのが可哀想だから飼わないと言う人もいます。もちろんその時の悲しみは大きいものですが、それ以上に一緒に時間を共有し、楽しい思い出を作ることが出来ます。私はこれからもモップと一緒に過ごす時間を大切にしていきたいと思います。