6月29日「ビートルズの日」
製造部圧延課 ハンドルネーム ブラックバード(20代・男性)
私には、特にこれといった趣味もなく、休みの日もほとんどなにもしていないのですが、音楽は普段からよく聴くほうだと思います。最近は、部屋を掃除している時や、車の運転中などに、学生時代よく聴いていたビートルズをかけています。ビートルズといえば、「全世界で最も広く知られたバンド」と言っても過言でないくらい、その後の音楽に多大な影響を与えたというすごいバンドです。 私とビートルズの出会いは、中学生の時の音楽の授業でした。『Hey Jude』という曲をリコーダーで演奏するという授業でしたが、当時はあまり興味がわきませんでした。本格的に興味を持ったのは高校生の時。友達にビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』というアルバムを紹介してもらい初めて聴いた時は、「なんなんだこれは、すごい!!」と衝撃を受けたことを今でもはっきりと覚えています。それは、ビートルズ初のコンセプトアルバムで全13曲がメドレー風になっており、今まで聴いたことのない作品だったからです。これがきっかけで一気にはまってしまいました。 不動のロックバンド この『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』というアルバムは、イギリスで23週連続1位を獲得し、現在までに全世界で3200万枚以上のセールスを記録しているアルバムということです。まだビートルズのことをあまり知らないという人や、ほとんど聴いたことがないという人は、このアルバムを聴いてみてはいかがでしょうか。先ほども紹介したとおりメドレー風になっているので、全13曲を最初から最後まで一気に聴くと1つの作品のようになっていて楽しめますよ。 学生時代には、他にもエアロスミスやオアシスなどのいろいろなロックバンドの曲をたくさん聴くようになりました。いろんな曲を聴きましたが、やはり私は、ビートルズの曲が一番好きです。 私がビートルズの楽曲の中でも好きな曲は、『Let It Be』 や『Yesterday』といったいわゆる有名な曲ではなく、『Blackbird』や『I AM the Walrus』のようなシングルリリースされていないタイプの曲です。この曲を聴きながら掃除をしたり、車を運転したりしていると、学生の頃の思い出がよみがえってきたりして、心が落ち着き、癒されます。私にとって、もし嫌なことがあっても聴けば忘れることができる、とても大事な曲です。