編集後記
月刊OTANI編集部 かほり
先月20日頃、オリオン座流星群の活動がピークとなり、日本各地で1時間に40〜50個の流星が観測されました。深夜から朝方にかけて、「天然プラネタリウム」を楽しまれた方も多くいらっしゃると思います。 流れ星をみるとワクワクするものです。10年ほど前の8月上旬、地元の納涼祭の日のことです。夕方薄暗くなった空をなんとなく見上げながら会場までの道のりを歩いていると、一筋の流れ星が。あまりにも一瞬の出来事で、気のせいかとも思いました。しかし次の瞬間、天空のあちこちでいくつもの流れ星が見られ、まさに巨大プラネタリウム状態に。それまで見たことのなかった流れ星の突然の大量出現に、心が踊りました。何の現象だったかはいまだにわかりませんが・・・。 次にオリオン座流星群の活動が活発になるのは、70年後といわれています。そんなに待てないので、久しぶりにプラネタリウムに足を運んでみようかと思います。