11月11日は「サッカーの日」
技術部敷設課 ハンドルネーム 青のサポーター(30代前半・男性)
中学生の頃にJリーグが発足し、日本中がサッカーブームとなった。初めて見たJリーグの試合が、横浜マリノス対清水エスパルスだったのを覚えている。マリノスのユニフォームの色が私の好きな「青色」だったことがきっかけで、マリノスを応援し始めたところから、私のサッカー人生が始まったような気がする。 最近では、海外のクラブ・チームや、各国の代表チームに興味が移っている。基本的にチーム・カラーが青のチームに目が行ってしまう。フランス、ウルグアイ、もちろん日本代表など。特に好きなのは、イタリアだ。愛称が「アッズーリ(イタリア語で“青”らしい)」というところもいい。 イタリア代表で最も好きなサッカー選手はトッティ(※1)だ。ASローマ(※2)に所属している選手で、攻撃的な技術は全てにおいてすばらしい。強烈なシュート、相手ディフェンダーの間を通すスルーパスなど、彼のゴールやチャンス・メイクによって、代表チームやASローマが記録した得点は数知れない。彼が好むプレーは、ヒールパスとループシュートだ。相手を背中に背負った状態で自分の後方にスルーパスや、浮かせたパスを出したりする。後ろに目でもついているんじゃないかと思うくらいだ。 イタリアではクッキアイオ(イタリア語でスプーンらしい)と呼ばれる彼のループシュートは、きれいな放物線を描いて、相手ゴールキーパーの頭上をおそう。芸術的なプレーと次に何をするかわからない創造性で、いつも私をドキドキさせてくれる。 迫力のプレーに目は釘付け 彼とは別の意味でドキドキさせてくれる選手がいる。その名は、マルコ・マテラッツィ(※3)。ゴール前での高さと激しいチャージングが持ち味だ。ペナルティ・エリア付近で彼と相手選手が対峙したときのあまりの激しさに、相手チームにPKを献上しそうでドキドキさせられる。実際、イタリアが優勝したドイツW杯でも、退場1回と、PK献上を1回記録している。 現在はトッティは代表引退をし、マテラッツィも招集はされないそうだ。次回W杯を来年に控えて、最終ラインに不安の残る今のイタリア代表のメンバーでは2連覇は非常に厳しいと思う。 さて、次回2010年南アフリカ共和国で開催されるW杯でどの国が優勝するだろうか?できれば青いユニフォームだといいな。今から、テレビの前でかじりつくように応援するのが楽しみだ。
(※1)フランチェスコ・トッティ(Francesco Totti、1976年9月27日 生)は、イタリア、ローマ出身でセリエA・ASローマ所属のサッカー選手。ポジションはFW、攻撃的MF。元イタリア代表(2007年7月20日に代表引退を表明)。 (※2)(Associazione Sportiva Roma 1927 S.p.A.) は、イタリア・ローマを本拠地とするサッカークラブチーム。エンブレム[1]のオオカミのマークは古代ローマの建国神話ロムルスとレムスの兄弟の逸話から取られたものである。 (※3)マルコ・マテラッツィ(Marco MATERAZZI, 1973年8月19日 生 )はイタリア共和国プッリャ州レッチェ県レッチェ出身のインテルに所属するサッカー選手。ポジションはディフェンダー。