コレに注目!
開催中です、日展100年
業務部営業課 ハンドルネーム wind talker
4月の日曜日、家内と「日展100年」へ足を運びました。 私は特別に日本美術に興味を持っているわけではありませんが、芸術作品を見るのは嫌いではありません。 美術短大出身であるカミさんの方が関心は強く、前回、県民会館で開催された日展にも、カミさんに付き合って観覧に行きました。今回は近代美術館でしたが、館内には絵画、彫像、陶器が展示してありました。私は、どちらかといえば絵に惹かれます。 水墨で描かれた山々の麓に力強く湧き上がる雲海、一枚一枚まで書き込まれた山の木々の枝葉、夕陽の日差しがあたりの景色の表情を変える一瞬を切り取ったような風景画や、写真のような人物画、化粧を直す日本髪の女性、などなど。テレビ画像や写真で見るのとはまったく違って、一枚の絵からその書き手の気持ち、伝えたい部分が視覚から直に入ってくるようにせまってきます。 特に絵心があるわけでもない私でも、素晴らしい絵画に接するとまさしく心が洗われていきます。画家が魂を削って、筆という道具によってキャンバスに自分の精力を描き込んだ、そんな気がします。 休日のちょっとした時間に 彫像だってすばらしい!「凡てを委ねる」という彫像は制作日をみるとなんと大正八年!!母性としての女性の愛が、男性を優しく包み癒す姿を描いた素晴らしい作品でした。彫刻とは彫り上げるのではなく、掘り出されるのだ、との言い方を聞いたことがありますが、この大理石の作品は、まさにそうした言葉を思い起こさせる作品でした。 次第に陽気もよくなってきたこの時期、全国で4箇所だけの開催とのこと。休日のちょっとした時間に、芸術に触れることができ、しあわせな時間でした。5月1日からの後期展示が待ち遠しく感じました。おすすめですよ。