この季節、農家の楽しみ
電気課 ハンドルネーム 電気屋電助
5月と言えば、レジャーやスポーツにはとてもいい季節ですね。私もこの季節は大好きですが、我が家にとってはとても忙しくなる季節でも有ります。というのも私は兼業農家なので、田植えシーズン真っ盛り。本当に猫の手も借りたい心境です。 つい数年前まで、ゴールデンウィークといえば田植え。子供の頃、農家でない友達が家族中で行楽にでかけるのを見て、とても羨ましくなって、親に「どこかに連れてって」とせがむと「じゃ、田植えに行くか」と言われたものです。 今ではゴールデンウィークをすぎて1週間後ぐらいが田植え時期になっています。ですから自分の子供には、寂しい思いをさせなくてすむかな、って思っています。 青空の下、広い水田でトラクターに乗って土を耕していると、とてもいい気分になります。何も考えずひたすら土を耕していると、世間の煩わしいことなどすっかり忘れ、無の境地(ただボーっとしているだけとも言いますが)になり、ストレスの発散にはもってこいです。このような気分になるのは、今の機械がエアコン、ラジオ、CDが完備され、とても快適な作業を行える様になったからだと思います。 難しくもあり、楽しくもあり もう一つの楽しみといえば、苗が日に日に育っていくのが解る事です。毎日様子を観察し、日々の気候にあった育て方をすれば、青々とした立派な苗に育ってくれますが、あまり手を掛けなかった苗は、それなりの苗にしかなりません。といってもやはり自然との闘いですから、手を掛けたから必ず全てがうまくいくとは限らない面も有り、とても難しい仕事でもあり、楽しい仕事でもあります。 父親は50年稲作りに携わってきていろいろな経験をしたそうです。私は稲作りの工程は把握していますが、良い米を作るポイントや自然を読む事がまだ出来ません。やはり経験が足りないのだなーとつくづく思います。 日本の食糧自給率がだんだん下がっている現在、私が稲作りに携わっている事は、日本の将来を考えると、とても大切な仕事であり、守っていかなければならない仕事です。今年は後継者育成の為、自分の子供にも(娘ですが)機械を操作させ稲作りの楽しさを教えたいと思います。