バスケットボールで県大会へ出場
業務部製品発送課 ハンドルネーム スラムダンク(20代・男性)
現在、バスケットボールの社会人チームに所属しています。射水市のクラブチームで、中学校の時の先輩がいたことを知って入部しました。6月に行われた富山県バスケットボール協会が主催する射水市民体育大会で優勝し、先日富山県民体育大会に出場することになりました。 私がバスケを始めたのは小学校中学年の頃、スポーツ少年団に入ったことがきっかけでした。当時は『スラムダンク』というアニメが流行っていて、私の周りはみんな観ており、バスケに対する憧れもあって入団したのだと思います。仲の良い仲間もいたし、夏にはキャンプ合宿もあって、ほとんど楽しかった記憶しかありません。 ところが中学生になると環境が一変します。入部したバスケ部は練習が厳しく、今までのような「楽しいバスケ」という訳にはいかなくなりました。一緒に入部した同級生のなかには、あまりの厳しさに部活を辞めてしまう子もいたくらいでした。そんな状況の中でも、私は「もっとうまくなりたい」という気持ちが強く、どんなに練習がつらくても頑張れました。あの厳しさに打ち勝てたことは、今でも自信になっています。 小学生の雄志に触発 社会人チームに所属してからも私の「バスケ熱」は冷めませんでした。社会人チームには上手な人がたくさんいて、試合のスターティングメンバーでいることをキープするのが非常に難しくなりました。私は毎回試合に出られるよう、チームの練習以外に、走り込みやシュート練習などの自主練習を仲の良いチームメイトと重ねていました。私にとっては、せめぎ合いの中だからこそ逆に張り合いを感じることが出来て、この状況を楽しめていると思います。 また、私たち社会人チームは、地元の小学校でバスケのチームのコーチをしています。毎日夜に練習があって、行けるときには必ず顔を出すようにしています。小学生だからといって決して甘く見てはいけません。彼らの成長は目に見えてわかりますし、飲み込みが非常に良いのです。そして何より、志が高い!前回の射水市の大会で2位となり、今は「全国1位」を目標に、本気で練習に取り組んでいます。彼らの姿を見ていると頼もしいですし、励みにもなります。 私も彼らの勢いに負けないように、次の大会ではベストを尽くしてよい結果を残せるようにしたいです。