ウイスキー
製造部圧延課 干場 淳(30代・男性)
8月24日は「愛酒の日」。皆さんの好きなお酒は何ですか?ビール、日本酒、焼酎、ワイン。今まで、さまざまなお酒が数多くのブームを巻き起こしてきました。そして今、一番ブームを起こしているお酒は何だと思いますか?…そう、私も大好きなウイスキーです。 「♪ウイスキーが、お好きでしょ」で御馴染みのサントリー角ハイボールのCMや、NHKの朝の連続ドラマ「マッサン」の影響もあってか、ウイスキーの、取り分け、ハイボール(ウイスキーのソーダ割り)の人気は年々上がっているようです。それまでは「とりあえずビール」だったのが、今では「とりあえずハイボール」。時代の変化を感じます。コロナ禍の影響で家飲みが増えた昨今、「最初はウイスキーをソーダで割ってハイボールを作っていたけど、だんだん面倒くさくなり、缶を開ければすぐ飲めるハイボール缶に落ち着いた」そんな人も多いのではないでしょうか。しかし、あなたが飲んでいるハイボール缶、果たしてそれは「ウイスキーのソーダ割り」なのでしょうか?
缶の表示にご注目!
ハイボール缶の表示を見てみてください。「リキュール(発泡性)」もしくは「スピリッツ(発泡性)」と書いてありませんか?大手メーカーのハイボール缶を見ても、この表示が多くなっています。これは、ウイスキーとソーダ以外に、レモンスピリッツなどの「何か他のアルコール」が入っていることを示しています。では、純粋な「ウイスキーのソーダ割り」のハイボール缶は、どのように表示されているのでしょう?缶をよく見てみてください。「ウイスキー(発泡性)」と書いてあるはずです。数多くの商品が出ている今、値段やパッケージもバラエティに富んでいますが、“本物”を見極めて、楽しいウイスキーライフを送りましょう。