これに注目!
2014年も残りわずかとなりました。どのご家庭でも、年末の大掃除をされると思います。一年の厄と汚れをしっかりと落とし、新しい年を迎えたいものです。そこで、社員と協力会社のお片付け上手さんにコツをお聞きしました。おすすめポイント満載。是非ご参考になさってみてはいかがでしょうか。
我が家の“ピカピカ”ルールをご紹介 生産管理室 ハンドルネーム お掃除マイスター(女性)
“大掃除なんて大きら〜い!”と言う人は、結構いるのではないでしょうか。 私は違います。というより、そもそも大掃除をしなければ良いのです。勘違いしないでくださいね。「掃除」をしないのではなく、「大掃除」をしないのです。いつもキレイに家を保てばよいだけなのです。そのためには、それなりの「工夫」と「努力」は必要です。そこで、我が家の“3つのルール”をご紹介いたします。 @ 必要のないものはすぐ処分 使わないものを思い切って捨てることはなかなか難しいですよね。でも、捨てることで確実に生活の中でスペースができます。状態が良いものは、リサイクルショップを利用して処分しています。 A 汚れたらすぐ拭き掃除 たいていの汚れは、時間が経てば落としにくくなります。雑巾1枚と除菌スプレーを手元に用意しておき、シュッと一吹きサッと拭き取り。スプレーは食品用のものであれば小さいお子さんがおられる家庭でも安心して使えますし、香りつきタイプのものもおすすめです。 B 水を使う場所は濡れたままにしない キッチンや洗面台等、使用後は乾いた布で拭き取りを徹底し、水アカやカビが発生しないように気をつけています。でもお風呂の床だけは完全に拭き取ることは出来ないため、ゴムパッキン用のジェル状の防カビ材を愛用しています。 このルールを守れば、それなりに綺麗を維持できると思います。とはいえ、年末は年末で、「普段やらないところを重点的に掃除しなきゃ!」と、「大掃除」から解放されることはないのかもしれませんね。
用具を活用。汚れよ、さようなら 協力会社 ハンドルネーム マイペースクリン(女性)
水回りのリフォーム工事が終わり、念願がかなって新しいキッチンが完成し、3ヶ月が過ぎました。でも、毎日何度も使う場所なので、展示場のように、いつもピカピカに保つことは大変です。最近では、ホコリや汚れが目につき始めました。そこで、私が欠かさないお手入れを紹介したいと思います。 キッチンにはこれでOK キッチンのシンクとカウンターには、1日の終わりに中性洗剤(食器洗い用洗剤)をつけてスポンジで洗い、仕上げにカラ拭きをするのがコツです。ピカピカになりますよ。水栓金具は、古ストッキングを使うと、細かい部分もきれいになります。また、中性洗剤で落ちないくらいのしつこい汚れには、メラミンフォームスポンジ(※1)がおすすめです。 ラップで湿布に竹串で注射 次に、汚れの激しいコンロ周辺ですが、揚げ物をする際、油のとび散りでべたつくと思います。メンテナンスの方に聞いたところ、中性洗剤をスプレーしたキッチンペーパーを貼り、ラップでカバーすると効果的だそうです。しばらくして、スポンジで汚れを落とし、水洗いした布で洗剤分を拭き取れば大丈夫。それから、煮こぼれ等でなかなか掃除できないのがバーナーキャップではないでしょうか。私は、目詰まりは歯ブラシで洗い、こげつきは竹串で取っています。 大活躍の掃除用具をご紹介 最後に、年末に向けて、我が家で大活躍している掃除用具を紹介します。 壁・天井・照明器具等のホコリ取りに重宝しているのは静電ハタキです。また、サッシレールのホコリ取りにはペンキ用のハケを利用したり、ガラス面の掃除やお風呂の壁の水切りにはスクイジー(※2)を使用したりします。スクイジーで水を切るだけで、カビの生えを抑えられるということで、大変助かっています。 今年も、残りわずかですが、休みの日には手の届く範囲からマイペースで掃除に取り組もうと思っています。 (※1) メラミンフォームスポンジとは、非常に細かいメラミン樹脂をミクロン単位で発泡させた硬度の高いスポンジのこと。しつこい汚れを水だけで簡単にかき取ることができる。 (※2) スクイジーとは、清掃用ゴム製ワイパーのこと。