5月26日「甲子園球場ラッキーゾーン設置日」
製造部圧延課 ハンドルネーム 野球小僧(20代・男性)
5月26日に「甲子園球場ラッキーゾーン設置日」という日があるそうです。そもそも、皆さんは「ラッキーゾーン」をご存じでしょうか? 「ラッキーゾーン」とは、本来の外野フェンスとは別に、意図的に本来の外野フィールドを狭くする為に、新しく柵を設置したものです。“野球の華”と注目されたホームランがより出やすくなるようにということのようです。外野フェンス自体を寄せて作ってまでホームランが出やすくするという発想は、とてもおもしろいなと思いました。 日本におけるラッキーゾーンの第1号は甲子園球場で、1947年に設置されました。その後、道具の品質や選手の体格向上などにより飛距離が伸びたことや、国際大会などが開催されるようになり球場の大きさが国際競技規格にあわせたことに伴って、ラッキーゾーンの役目は終わり、甲子園のラッキーゾーンも1992年には取り外されています。ちなみに、近年の日本のプロ野球では、ボールの反発係数が高い為、ボールがよく飛びすぎるといった問題が起きています。 私は小学生の頃から現在に至るまで野球を続けていますが、柵越えのホームランを打ったことは、数える程しかなく、高校を卒業し、草野球をやるようになってからは1度しかありません。最近では、練習する時間もなくなってきて、体力が低下してきている為か、増々ボールを遠くへ飛ばせなくなったと実感します。 今年こそは快音を 野球をやっている人なら、誰しもが狙いたくなるホームラン。野球シーズンが始まる前は、いつも、今年こそは1本でもホームランを打ちたいと思っています。しかし、現実は難しく、なかなか思い通りにはならないですね。「今シーズンこそ1本」を目標に、暇を見つけてバッティングセンターに通ったり、素振りを行ったりして、シーズン終了時には、「今年は○本もホームランが打てました!」といった、いい結果報告ができるように、頑張りたいと思います。