我が伴侶への賛歌
2000年、西暦の節目の年の6月に結婚式をしました。こう書くと「June Brideを意識した?」と思われるかも…。 確かに、素敵な結婚式にしたいとの思いはあったのですが…実際、式場を決めたのが5月になってから。とりあえず、早く済ませようということで、6月に決めただけ。「June Bride」へのこだわりは特にありませんでした。 この年、子供が出来、どちらからともなく妻の出産に立ち会うことになりました。最初の陣痛が始まっても、しばらくは待たされていたのですが、二回目の陣痛から呼び込まれ妻の手を握りながら呼吸を合わせたり、声をかけたりして約30分、子供が生まれました。
出てきたばかりの子供の肌は少し紫がかっていて、すぐに泣き声もあげなかったのですが、すぐに呼吸も始め、泣き出し、肌もきれいなピンク色に変わっていきました。新しい命が生まれ出る場に居合わせると、「命」が実感できました。そしてなんとなく女性の偉大さが身にしみました。男として、妻にはちょっと優しくなってしまいます。
「お父さん、ご飯作って」 独身の頃から掃除・洗濯、食事の支度など、普通にやっていたので、週末には部屋の掃除をしたり、子供の面倒を見たり。休みの日など、子供に「お父さん、ご飯作って」「おいしいから作って」とおだてられ、特別用事のない時は、作るようにしています。(やっぱり、出産に立ち会ったからかな〜。) 私自身も、料理を作るのは好きなほうなので、楽しくやっています。と言っても一番の人気メニューは「ラーメン」、次は「鍋物」くらいかな。でも子供のことを考えて、煮干でダシをとるなど、「カルシウム」なんかを意識したりして…。 結婚してまだ6年、まだまだですが、妻は仕事に育児と大変がんばっているのを見て、私も手伝いできることを少しでもやろうと思っています。それに、一番上の子が小さい子の面倒をよく見てくれるので助かります。 思いやりの気持ちを大切に、これからも家族一緒に楽しくやっていこうと思います。 やっぱり仲が良いのか…今年11月に4人目が生まれます…大変です。