第5回「OTANI PRESENTS ふれいステーション」
2007.5.12

フォトレポート

【2nd. Stage】
Recado Bossa Nova / Mind Talk / 佐山氏と岡本MCとのトーク / スワニー河 /
Moonlight Serenade / Alfie / There Is No Grater Love / Yes Or No


■Recado Bossa Nova

 第2部の1曲目は富山が誇るジャズ・ギタリストのお二人、浜田仁さん(右)と地主直之さん(左)に加えて、第4回ふれステでも大活躍だったパーカッショニスト、ヤマダベンさんとのトリオ演奏です。
 この曲はお二人ともガットギターに持ち替えて、お互いの音を聴きながらのコール&レスポンスで暖かいアコースティック・サウンドを響かせました。


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■Mind Talk

佐山さんの美しいバラードナンバーを富山が誇るリズムセクションのお二人と共演。まさに"Mind Talk"で珠玉の一曲となりました。


上の浜田さんの写真提供:やっし〜



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■佐山雅弘さんとMCとのトーク

 佐山さんとのトークコーナーは「一同、礼」で始まった「ジャム・セッションのすすめ方講座」。
 「スワニー河」を題材に、ビル・エバンス・スタイル、カウント・ベイシー・スタイル、オスカー・ピーターソン・スタイル、挙句の果てにフリー・スタイルなどと、演奏スタイルの違いを佐山さんが実際に弾き比べしたうえで最後にビ・バップ・スタイルの演奏に突入しました。


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■スワニー河

 「イントロはドラムが4小節いこうか。それにベースが乗ってきて、テーマはテナーがとって、あとはソロまわして・・・。」という佐山さんの指示で、演奏がスタート。ノリノリのテンポのスワニー河は、途中、佐山さんのストライド奏法からデキシー・テイストに変化しながら、会場を即興の世界に巻き込みました。


上の佐山さんの写真提供:やっし〜


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■Moonlight Serenade

 ヴォーカルの古里あゆさんが登場しての一曲目は、一気にムーディーな夜の雰囲気に。
 おなじみの地元のギタートリオをバックに、スタンダード・ナンバーの「Moonlight Serenade」をゆっくりとしたボサ・ノバで歌い上げました。


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■Alfie

古里あゆさんが選んだ2曲目は、’98年にジャズ・ヴォーカルの祭典「じゃずろう会」の新人オーディションに合格したときの思い出の曲「Alfie」。佐山雅弘さんとのデュオで、会場にも心温まる思い出を一つつくっていただきました。


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■There Is No Greater Love

 一転して、軽快なテンポの4ビート・ナンバーを、両ゲストを交えたカルテットをバックに歌います。バック・ミュージシャンのソロの後、フェイクされたテーマの歌いっぷりは、さすが富山を代表するヴォーカリストとしての底力を感じさせるものでした。



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■Yes Or NO

 プログラムの最後の曲は、再びFlat Fiveと両ゲストとの共演です。ピアノは最初、レギュラーメンバーの真岸さんでスタートし、途中、佐山さんと交替し、最後は一緒に並んでの共演です。フロントのテナーサックスバトルも熱気を帯び、会場全体を締めくくりにふさわしい興奮へといざないました。


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