新年号 特別企画@

新成人二人対談
(文責 月刊OTANI編集部)


 今回は、新年特別企画第1弾といたしまして、今年成人を迎える4人の社員に、普段の仕事で思うことやプライベートでやりたいと思うこと、将来の夢などをざっくばらんに語っていただきました。


対談@ 2020年12月14日(月)

参加者
製鋼課 小西聖弥
圧延課 鳥毛優希

  進行:月刊OTANI編集部  


 編集部:  成人おめでとうございます。お二人は同じ高校出身なんですね。

  小西:  そうです。二人とも野球部で。僕はサードでした。

  鳥毛:  僕は外野でした。

 編集部:  チームメイトとして高校のころから同じグラウンドで一緒に頑張っていたお二人ですが、お互い社会人になってみて高校時代と印象は変わりましたか?

  鳥毛:  彼は高校時代に比べて落ち着いたなと思います。

  小西:  えっ、俺落ち着いたかな?

  鳥毛:  彼のクラスと僕のクラスは階段を挟んで隣どうしだったんですけど、彼のクラスはにぎやかなクラス、僕のクラスは静かなクラスで。聖弥(小西)たちが廊下で遊んでいるのを楽しそうだな〜と思いながら見ていたことがよくありましたね。でも今こうして落ち着いて取材を受けているのを見て、雰囲気変わったなと思います。

  鳥毛:  騒いでいい時とダメな場面があるじゃないですか。作業中とか、安全を心掛けないといけないときは絶対に落ち着いて集中してます。休憩時間に先輩と話しているときなんかはあんまり昔と変わってないと思いますけどね。

 編集部:  先輩は怖いですか?(笑)

  小西:  優しいです。いろいろ気にかけていただいて、ありがたいなと思います。これはマジ!

  鳥毛:  たまに先輩たちとスニーカーの話をします。なかなか入手できないレアスニーカーを買うときって抽選が必須なんですけど、先輩たちも抽選に参加したみたいで、でもなかなか当たらないって(笑)

 編集部:  以前、月刊OTANIにも寄稿していただきましたが、鳥毛さんはスニーカー集めが趣味なんですよね。

  鳥毛:  はい。でも、僕がスニーカーにハマったきっかけは彼なんですよ。

  小西:  えっ俺?それは知らなかった!(笑)高校のころの友達に靴好きの奴がいたんですけど、彼の影響で2、3足くらい買いましたけど、僕はそれでもう満足してしまいましたね。今はもう冷めてますよ。

  鳥毛:  聖弥が学校に履いてきたスニーカーを見て僕はスニーカーのかっこよさにハマってしまって。でも高校生のお小遣いで気楽に買える代物じゃなくて、正月に郵便局にバイトに行ってなんとかバイト代貯めて買ったんですよ。あの時は本当に嬉しかったですね。今は仕事で頑張った給料で月に一足のペースで買ってます。

  小西:  そんなに何足も絶対いらんって!(笑)

  鳥毛:  絶対いるって!(笑)


■ 何をおいても、まず「確認」 ■

 編集部:  社会人になって、変わったなと思うことはありますか?

  小西:  心構えが変わったと思います。高校時代は、実習で何かを作る時でも、失敗しても「作り直せばいいや」っていう軽い気持ちだったことがあったし、汚い仕上がりになってしまっても多少失敗してもまぁオッケーと思っていたところがありました。でも、社会人になってからは、自分が間違った判断をしてしまったために下工程がダメになってしまう危険もあるので、確認すべきところをしっかり確認するようにしています。

  鳥毛:  絶対ミスをしないように、確認に確認を重ねるようになりました。業務中に一度、失敗してしまったことがあって。自分のミスひとつで、上工程の仕事を無駄にしてしまい、下工程にも迷惑をかけてしまって。それからずっと、細心の注意を払ってしっかりと確認してから作業を行うようになりました。


■ 夢は大きく、目標は高く! ■

 編集部:  将来の夢は何ですか?

  鳥毛:  車を買いたいです!映画「ワイルドスピード」に出てきた”ダッジチャレンジャー”っていうゴツいアメ車なんですけど。排気量もあるし、維持費もかかるんですけど、乗りたいんですよね。

 編集部:  雪国富山では冬は大変そうですね(苦笑)

  小西:  2台持ちで夏だけ乗るとかね(笑)

 編集部:  小西さんはどうですか?

  小西:  広い敷地に家を建てたいですね…。で、庭にゴルフのアプローチ場を作りたいです。

 編集部:  大きな夢ですね!小西さんにも以前、月刊OTANIで趣味のゴルフについて寄稿していただきましたね。その時は「コースデビューしたい」とおっしゃってましたが、コースデビューはできましたか?

  小西:  はい。昨年の9月にやっとできました。最初はコースでプレーできるのがただただ楽しかったんですが、だんだん欲が出てきて。ちょっとでもスコアを伸ばしたい!ってなりますね(笑)

 編集部:  これからこんなことしてみたい、という仕事はありますか?

  小西:  電気炉オペレーターをしてみたいです。先輩方が操作しているのを見て、あの大きな電気炉を、いずれは自分の手で操作してみたい!と思います。

  鳥毛:  やってみたい、というか、今年クレーンの試験に無事合格したいです。会社の中で一番大きなクレーンを扱っている部署なので、そこでしっかりクレーンを動かしてみたいですね。

  小西:  いや〜、お前受かるかな?

 編集部:  しっかり勉強して頑張ってください!見事合格されることを祈っています!




対談A 2020年12月11日(金)

参加者
製鋼課 堀 晃太
圧延課 高瀬楓真

  進行:月刊OTANI編集部  
       
 
 編集部:  成人おめでとうございます。お二人は一昨年の4月に入社されてもうすぐ2年近く経とうとしていますが、今職場ではどのような業務に取り組んでおられますか?

   堀:  一日の操業の間に、ローテーションでいろいろな場所に移動して仕事をしています。中でも一番やっていて手ごたえを感じるのは、電気炉の送酸の仕事ですね。最初に測温して出た成分値から、自分が考えた通りに成分の調整ができて次の工程に移る事が出来た時は凄く嬉しいです。

  高瀬:  僕は中央オペレーターの仕事をしています。圧延機のロールの回転数調整などを担当しています。ミスのないよう、注意深く確認を怠らないようにいつも心がけています。

 編集部:  数字を扱う業務はなかなか気が抜けないですね。毎日注意深く確認、となると、気疲れすることも多いのでは?

  高瀬:  仕事では数字の確認で気を使うので、その分、オフの時にはゆっくりと、できれば近くの温泉に行きたいと思うこともありますね。もう少し世の中が落ち着いて遠出できるようになったら、石川とか、岐阜、長野の温泉にも行きたいなぁ…。

   堀:  僕も遠出できるようになったら足を延ばしたいですね。北海道に行きたいです。思いっきりスノーボードがしたいです。

 編集部:  堀さんには以前月刊OTANIでスノーボードについて寄稿していただきましたね。県内にもスノーボード用のゲレンデはたくさんありますが、北海道の広いゲレンデで滑れたら気持ちいいでしょうね!早く心おきなく旅行に行けるようになるといいですね!


■ 今年は挑戦の年に! ■

 編集部:  お二人の今後の目標をお聞かせください。

   堀:  現場では天井クレーンに乗れるようになりたいです。今年、クレーンの試験に落ちてしまったんですよね…。今度こそは合格して、原料クレーンやチャージングクレーンを自分で運転できるようになりたいです。

  高瀬:  僕は圧延のサイズ替えをやってみたいです。先輩方がやっておられるのをみてその迫力と手際の良さにビックリして興味が湧きました。今はオペレーター室の中であまり体を動かさない作業をしていますが、製造ラインで圧延機に触って、圧延スタンドを組み替えたり、トラフ(樋)の調整をしてみたいです。

 編集部:  お二人の目標が無事達成されることを祈っています!



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