製造部圧延課 ハンドルネーム:マッキ(30代・男性)
我が家に薪ストーブを導入した理由は、以下の3点からです。 @ 小学生の頃から友人の家に薪ストーブが置いてあり、暖かかった記憶があったから。 A 家を新築した時に、ハウスメーカーがキャンペーン中で、無料で薪ストーブ本体を入手できたから。 B 妻も私もエアコンの風やヒーターの排気が苦手だったから。 この冬も大活躍すること間違いなしの薪ストーブですが、燃やす薪を準備しなくてはいけません。薪は、水分が多いと熱量が低いので、しっかりと乾燥させます。その為、今年割った薪はすぐには燃やさず、来年、再来年のシーズン用に準備するのです。 薪の元となる原木は、植木屋さんから頂いたり、ダムの流木や河川の伐採木を無料で頂いたりします。他にも、知り合いの大工さんから端材を頂くこともあります。せっかく、入れた薪ストーブなのに、薪代が冬の電気代や灯油代を上回っては損した気持ちになってしまいますから、できるだけ自分の足を使って無料で木を集めるようにしています。 そして、頂いた原木をチェーンソーで玉切りにして、玉切りした丸太を斧で適当な太さに割っていきます。 この冬は友人を呼んでパーティーを 薪ストーブには、魅力がたくさんあります。 自分の手で作った薪が良く燃えると頑張って良かったと思えるし、身体の内側まで温まるような気がします。また、燃えている炎を眺めているだけで、心が安らぐのです。さらに、薪ストーブを利用していろいろと料理も出来ます。昨シーズンは、妻と一緒に薪ストーブでマシュマロや芋を焼いたり、ピザを作って楽しんだりしました。今年はレシピを増やし、友人を呼んで披露すると妻は意気込んでいます。 環境に悪いと思われがちですが、カーボンニュートラルといって、薪を燃やした時に出る二酸化炭素は木の成長過程で吸収された二酸化炭素と同量なので、直接環境には影響ありません。 薪ストーブを設置するには、必ず煙突の設置も必要となります。煙を屋外に送り出すだけでなく、強すぎず弱すぎない燃焼状態を作る為の空気の流れを作るのです。11月11日「煙突の日」ということですが、薪ストーブと煙突は、我が家の心の癒しなのです。