幼稚園最後の運動会
福井営業所 ハンドルネーム:あいりママ(女性)
先日、娘の通っている幼稚園の運動会がありました。年長児なので、今年が幼稚園で最後の運動会でした。出場する種目は、綱引きやサーキット競争などいくつかありますが、年長児だけの種目は、リレーとマーチングドリルです。 マーチングドリルは、歩きながら楽器を演奏したり、旗を使って演技をしたりするものです。楽器の大太鼓・中太鼓・トリオ・シンバルか旗のどれにするか自分でやりたいものを選んで決めたそうです。娘は旗にしました。 2学期に入ってから運動会の練習が始まりました。毎日、暑い中での練習で日焼けして園に迎えに行くと「今日も練習で疲れた」と言っていましたが、そんな毎日の練習を重ねていくと、最初のうちは、移動や旗を上下左右に振ったりする時、みんなと動きを揃えられなかったのが上手くできるようになっていきました。 「昨日は上手くできなかったけど、今日は上手く合わせられて先生に誉められた。」「今日は、リレーで1位だった。」と、とても嬉しそうで、練習が楽しくなってきているのがわかりました。 娘の成長が微笑ましくて そして、運動会の当日になりました。 マーチングドリルでは、真剣な表情で取り組み、堂々とした姿で、みんなの気持ちが一つになっているのが伝わってくる素晴らしい演技でした。リレーやその他の競技では、1人1人があきらめず、みんなで力を合わせて一生懸命頑張り一緒に喜びあっている姿が輝いていました。 最初の運動会では、リズムダンスで可愛らしく踊っている姿を微笑ましく思っていましたが、今では、年長児らしく立派な姿になり子どもの成長を実感しました。 子どもにとっても私たち親にとっても心に残る運動会でした。