特別企画

座談会「今、自転車が熱い!」
(文責 月刊OTANI編集部)

             今、サイクリングイベントが巷で話題を集めているそうです。
             今、まさに春真っ盛り。アウトドアに最適の季節です。社内でも、
            自転車を趣味とする方が増加中。その魅力にせまりたいと思います。
            今回は、サイクリングイベントを控えた6名の方にスポットをあて、自転
            車の魅力を語って頂きました。

座談会開催日 平成27年4月17日(金)

座談会参加者
A : 圧延課 (男性)
S : 営業課 (男性)
O : 敷設課 (男性)
K : 圧延課 (男性)
T : 研究開発課 (男性)
G : 圧延課 (男性)


進行:月刊OTANI編集部


■ 健康によい、楽しいの一石二鳥 ■

編集部: 昼食時など、自転車の話で盛り上がっている所を最近よく見かけますが、何がきっかけで自転車に乗り始められたのですか?
K: 私は、テレビで観た「ツール・ド・フランス」がきっかけです。面白そうだなと思い、2009年から乗り始めました。いろいろなイベントにも参加しています。
O: 私は、知人からの勧めで始めました。凝り性なんですよね、私。いろいろ趣味を持っているのですが、自転車にもすっかりのめり込んでいます。また趣味が一つ増えちゃって・・・(笑)
S:
私は、約10年前に県外に住む友人がやっていて誘われました。おもしろいと聞いて、やってみようと思ったのがきっかけです。当時は、毎朝ダイエットを兼ねて、10km〜20kmほど走りました。ひと夏で7kgほど落としましたよ。最近は、年に3.4回走る程度だったのですが、職場にたくさんの仲間がいる事がわかり、気持ち的にも復活してきた所です。
A: 私は、ダイエットの為に始めました。いいですよ、自転車。
G: 私は、何か趣味が欲しいと思っていたんです。Aさんに誘われたタイミングが同じだったので、やってみようかなと始めました。楽しいし、Aさんには感謝しています。
T: 私もAさんから誘ってもらったのがきっかけです。社内には、まだ何人も自転車に乗る事が趣味の方がおられますよ。
編集部: 皆さん口々に「楽しい」って言葉が出てきますね。自転車の魅力なんでしょうね。私は、通称「ママチャリ」と呼ばれている自転車しか乗っていないので…(笑)
K: 走っていて気持ちいいですよ。爽快感があります。
県内にも愛好者が沢山いらっしゃいます。共通の趣味を持つことで仲間意識も芽生えますよね。知り合った方に誘われて一緒に走ることもあるし、新しい出会いもあって視野が広がると思います。
A: 有酸素運動だし、筋肉もついてくるし、痩せるので身体も軽くなる。ダイエットにも良いのでは?私も、やり始めて4kgくらいは体重が落ちました。これからシーズンに入りますから、みんな引き締まっていい身体になってくると思います。
T: 私は、自転車をやり始めてから5kgほど痩せました。でも、まだまだ痩せたい(笑)。今年の目標でもあります。
K: そうですね、やっぱりオフシーズンとオンシーズンでは、体重が全然違います。5kgくらいは前後するんじゃないかなぁ。
O: 私はあまり変わっていませんねぇ。でも、周りの人から「痩せた」って言葉はよく聞きます。
回転運動だから、平地を走っている分には、膝への負担がかからないから、思う程辛くはない。続けられるってのがいいんじゃないかなぁと思います。
編集部: すごいですね。私も、ダイエットに何かしたいなと思っていたんです。楽しそうだし一石二鳥でよさそうですね。
どのくらいの距離を走るとそういった結果が現れるのですか?
A: 今は週末に100kmくらい。
編集部: え、100km? 自転車で走る距離とは思えません。お尻も痛くなりそう…(笑)走っていて、息切れとかしないのですか?



■ 練習で朝日町までひとっ走り ■

A: 息切れ?しますよ(笑)。でも、走った後の気持ちよさは本当に最高なんだよね。途中、辛いとか思ったとしても、楽しかったって気持ちの方が強いから、忘れる。
最初は20km程度からスタートすればいいんですよ。僕もそこからのスタートでしたよ。最初から100kmはキツイ。
お尻が痛くなるのは、お尻に筋肉がないからです。(笑)走っていれば筋肉もついてくるし痛くなくなる。ヒップアップにも最適ですよ。
T: それ、始めに言って欲しいですよね。
僕、最初からAさんと70km走りました。結構つらかった(笑)。でも、今も続いている。やっぱり、気持ちいいし、楽しいからだと思います。
脚もほっそりしてきます。Kさんなんて、魅力的な足ですよ。質がよさそうって思える(笑)。みんな、いい走りしそうでしょ?
A: そうだよね。目指すは、Kさんみたいな足。ロングライド(長い距離)を走る人の太ももは、やわらかく、しなやかな良い筋肉がついてくるらしいですよ。いざという時に、力が発揮されるんだろうなぁ。
K: いやいや、やめてくださいよ。恥ずかしい。
O: 少しずつ一歩一歩前に進めていかないとね。最初は、短い距離から楽しむことですね。長い距離を走る為には、それなりの準備は必要です。自転車は有酸素運動、しかも100kmくらい走るとなると時間も長くなります。すごくお腹が減るから、しっかりと高カロリーの食事をとってからスタートしないと、経験者でも途中でバテて走れなくなります。
S: 私も、走る時、羊羹などの甘い物を持って行って、途中で食べますよ。
G: 途中の休憩でも、よく食べますよね。
T: 食べても走った後、体重計ったら落ちてますもんねぇ。
編集部: 話を聞くと、自転車ってすごい乗り物ですね。本当に知識がなくて…。
T: KさんとSさん以外の4人は、初めて1年未満なのですが、AさんとOさんの知識は本当にすごいです。
O: 私は、自転車を始めた時は、ホイールサイズが20インチのいわゆる小径車(タイヤ径の小さい自転車)に乗っていました。昨年の10月から、皆と同じ27インチのロードバイクに乗ろうと思って、いろいろと調べました。フレームやハンドルなど4カ月間くらい考えながら情報収集していくうちに詳しくなりました。パーツを一つ一つ買い集め、組み立てて、最近やっと完成させたんですよ。
A: 私は、皆についていく為に、いろいろと調べました。欲しいものを買うために調べていたら、詳しくなっただけです。
今回、このメンバーで4月19日に行われる「富山湾岸サイクリング」(※1)と、5月31日に行われる「グランフォンド富山2015」(※2)というイベントに参加するんですよ。
「富山湾岸サイクリング」は、初めて参加するイベントなので、ものすごく楽しみにしています。
練習もしてきました。先日も、皆で朝日町まで走ってきたんだよね。楽しかったね。
(朝日町まで練習で走られた時の風景)
G: いつも、引っ張ってもらっているので、皆さんについていけるように頑張りたいと思います。
K: 時間制限もありますが、いつも走っているペースで大丈夫だと思います。皆で楽しんで参加してきましょう。
S: 私は、「湾岸サイクリング」は、他に予定があって皆と走れませんが、「グランフォンド富山」に出るまでに、体力つけたいと思っています。正直、完走出来るか不安な所もありますから。
K: 「グランフォンド富山」は、アップダウンのあるコースだから、体力つけて頑張りましょうね。
A: あと何回かは、長距離練習するよね?
全員: そうですね。
A: じゃあ、来週末でもどう?
全員: (笑)
編集部: ありがとうございました。楽しんできてくださいね。


※1 「富山湾岸サイクリング」とは
昨年10月に富山湾が「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟した事を記念して開催されたサイクリングイベント。4月19日に開催。572人が参加。

「世界で最も美しい湾クラブ」とは、条件を満たした湾が申請をすることが出来る。1997年ドイツで設立され、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の後援を受けている。
石井富山県知事は、富山湾の魅力をアピールし、2014年10月の総会で富山湾(37湾目)の加盟が決まった。日本では、宮城県の松島湾に続き2ヵ所目。
石井知事は、「湾岸サイクリング」にも参加された。


※2 「グランフォンド富山2015」とは

今年で第6回目となる、富山県を代表するサイクリングイベント。イタリア語で「大きく(グラン)」「移動する(フォンド)」という意味がある。大会のメインとなるロングコースは、距離180kmで、海抜ゼロメートルの富山湾から世界遺産の五箇山を駆け抜ける。他に、ミドルコースやファミリーコースなどがあり、約1,300人と多くのサイクリストの方が参加する。5月31日に開催。





■ やり遂げた初レース! ■

4月19日に「富山湾岸サイクリング」が開催されました。ロングライド(150.8km)の距離を走った社員の方は、雨の中のロードレース初参加で、途中心くじけそうになった時もあったそうですが、無事完走されました!本当に楽しかったと口々に話しておられました。
(4月19日に開催された「富山湾岸サイクリング」

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